
はじめに
この短波赤外線ヒーターを開発したのには、一つの理由があります。それは、PVBフィルムを切断する際に、工場全体のスペースを無駄にせずにフィルムを乾燥させるためです。スクリーンプリント用のガラス加工ラインを運用している場合、自分のスペースに合った熱源が必要です。巨大なオーブンを使わざるを得ないような状況は避けたいのです。
技術的な詳細
こちらがこのヒーターの核心部分です。大量の熱エネルギーをコンパクトなサイズに詰め込んでいます。400Vで動作するため、狭い空間内でも高い出力を発揮できます。そのおかげで、瞬時に温度が上昇し、必要なタイミングで正確な温度に到達します。
長さも意図的に設計されており、フィルムの端まで十分に熱が届きますが、同時にコンベヤーの構造を乱さない程度に抑えられています。
材料とデザイン
内部には、石英製のケースに入った短波赤外線ハロゲン素子があります。フィラメントはほぼ瞬時に所定の温度に達するため、待つことなくすぐに熱を供給できます。また、管体には coatingが施されており、熱が必要な場所に集中し、周辺の部品が変形するのを防ぎます。設置も簡単で、R7sコネクタを使用すれば、多くの標準的な装置に簡単に取り付けられます。Sk15端子を使えば、振動にも耐えられる堅牢な接続が可能です。
用途と利点
スクリーンプリント用のガラス加工ラインでは、PVBフィルムの切断や乾燥を毎回再現可能に行う必要があります。このヒーターを使えば、必要な場所に適切な熱を供給でき、フィルムの端を乾燥させつつもガラス表面を傷つけることはありません。
また、この装置は一体型でカスタマイズ可能なため、スペースの無駄を削減できます。大型の対流式オーブンや長い形状の装置と比べて、機械の占有面積を最大40%削減できます。
ただし、高い熱密度のため、適切な冷却や遮蔽が必要です。それだけの価値はあるのですが、周囲の電子機器が安全な範囲内にあることを確認する必要があります。